ブログBlog
ブログ
痛みや腫れを放っておかないで😭
2020年1月27日
こんにちは、受付の星野です☺️
年が明けたと思ったらもう2月になろうとしていますね。
暖冬とはいえ最近寒くなってきました。うちのスタッフのお子様が通っている中学校では、インフルエンザで学年閉鎖になったそうです。新型のウイルスも流行していて、怖いですね。
手洗いうがい、基本的なところをしっかり実行しないといけませんね!
今日は歯周病のお話を少しさせて頂きます。空き時間に歯の本を読んでいて、為になったのでご紹介します。
受付をしていて、電話でご予約をとる際に、歯ではなくて歯ぐきが腫れて痛い。という症状の方がいらっしゃいます。その症状は歯周病である事が多いです。
疲れた時などに一時的に歯ぐきが腫れて痛む。それで放っておくと症状が治まることも。
それを放っておくとよくないそうです。
歯周病は『沈黙の病気』と呼ばれているのをご存知の方もおられると思います。
まったく痛みがないままゆっくりと炎症が進んで、歯を支える骨が破壊され、ついには歯を失ってしまうという困った病気なんです😥
とはいってもまったく症状がないわけではないんです。
歯ぐきから血が出たり、歯ぐきが浮くような感覚があったり。
でも痛まないから放っておく方が多いんです。それでもっと進んでしまうと、からだの抵抗力が落ちたときなどに、ワッと急性の症状が出るんです😢
歯ぐきが腫れたり、膿が出たり、痛んでとてもつらいんです。
だけど、からだに抵抗力が戻ってくると、急性の炎症は治まって痛みも引っ込んでしまいます。一見治ったようにみえますが、これは残念ながらそうではありません。
歯周ポケットのなかで炎症を起こしている歯周病菌を徹底的に減らさない限り火元は消えないし、歯を支える骨はジワジワと破壊され続けてしまいます。
治療方法は、手間と根気はいるけれど非常に明解です!
ポケットのなかや歯の根についた細菌の巣『プラーク』(歯垢)を取り除き、歯周病菌を減らして炎症をとめます。
そも他にも治療方法はありますが、患者さんの歯みがきも立派な治療法なんです✨
でも、深い歯周ポケットの奥に歯ブラシは届かないし、プラークが石灰化した硬い歯石は自分では取れないから歯医者さんで専用の機械を使ってキレイにすることをお勧めします✨🦷
手遅れにならないうちに歯周病治療、はじめましょう☺️