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学童期の食べることについて🥦🌽

2021年7月21日

こんにちは。受付の星野です🐹

梅雨が明けて暑い日が続きますね☀️
お子さまがいらっしゃるご家庭では、夏休みも始まって賑やかにされてることでしょう😂

はらだ歯科も、夏休み中に治療を終わらせたい方や、定期検診などで、午前中からお子様の賑やかな声で溢れています。

もちろんお子さま連れではない大人の患者さんも沢山ご来院されてますので、小さなお子さまが親御さんと一緒に受付を済ませたり、上手に歯ブラシができて、ご褒美のおもちゃをもらって嬉しそうにしているのを微笑ましく眺めておられます。
時には、「こんにちは。かわいいね、幾つかな?」などと患者さん同士がお話しされることも。

そんなあたたかな空気が毎日、待合室に流れています☺️

さて、今回は夏休みのお子様の過ごし方と学童期の食べることの発達と発育についてお話しします。

6歳からの学童期は、乳歯が抜け、永久歯に交換していく時期です。
歯の生えかたや噛み合わせが、咀嚼(噛みかた)、嚥下(飲みこみかた)に影響を及ぼすことがあります。
学童期では、口唇を閉じてかんだり飲みこんだりすることが上手になり、ほとんどの食材を食べれるようになります。
また、箸などの食具を用いて食べることも上手にできるようになっています。
学校給食での問題や、朝ご飯を食べない、ひとりきりで食事する、といった問題が増えてくる時期です。
集団生活を送ることで同世代の友達との仲間関係が築かれるようになる一方で、それまで親密だった母親や父親など、大人へのかかわりが減少していきます。

では、学童期の食べることで歯科医院に相談できることはどんなことがあるのでしょうか🤨

まずは学校給食でのつまずきです。
学校給食が始まり、偏食が強い、咀嚼力が弱い、手の使い方が下手、食事する際の姿勢が悪い、といった問題が学校生活に影響してきます。
学校に入学すると偏食が改善する例も多くありますが、一方で、より偏食が強固になり栄養不良に陥る場合があります。
そのような場合は、医師や栄養管理士につなげる必要があるかもしれません。咀嚼力については、歯の生えかわりや口腔機能の未成熟が関係していることがあり、正しい評価や管理が必要となります。また、手の使いかたや姿勢についても、専門的なトレーニングが必要な場合には、作業療法士などの関わりも重要となります。

次に、朝ごはんを食べられない、食事のときはいつもひとり。こういった問題が増えてきています。
皆さんのご家庭ではどうですか?
うちの子ども達は、朝ごはんは必ず食べていますが、共働きな為、夕食は子供達だけの時もあります。。私が帰宅してから一緒に食べることもありますが、帰りが遅い為、我慢できずに食べてることが殆どです😢
特に夏休み中だと昼食も子ども達で済ませています。
お仕事がお休みの時はしっかり時間をとって一緒に食べるようにはしていますが。

2017年度の文部科学省の調査では朝食を食べない子どもは小学6年生で13.1%、中学3年生で17.3%みられたそうです。年齢が上がっていくと朝食を食べない子どもが増えていくようです。
身体をつくる大切な時期になるため、家庭でできるだけ朝食を食べていける環境づくりをしてあげましょう。

他の家族の介護や仕事が忙しい、調理が苦手、健康がすぐれず食事を用意できない…など、さまざまな理由があると思います。家族だけで抱え込まず、相談するようにしてください☺️
きっと解決の糸口がみつかると思います。

こうやってみると、食事がどれだけ大切なことかわかりますね。お口や歯の成長はもちろん、心の成長、身体の成長、色んなことに関わりがあるように感じました✨
私も忙しい毎日の中で、ついつい、先に食べてて❗️とか、早く食べてしまってよ、片付けられないでしょ〜とか言ってるので反省しました😢

これからは、一緒に食卓を囲むということを意識して毎日を過ごしていこうと思います♪