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小児歯科の疑問にお答え!4歳以上の歯科治療は母子分離がいいって本当?
皆さんこんにちは。
小郡市小郡の「はらだ歯科・こども歯科」です。
子どもの歯科治療は大人とは異なるためいろいろな点に配慮する必要があります。
例えば、お子さんの診療に親御さんが付き添うことはとても良いことのように思われがちですが、それは低年齢に限ります。
ある程度の年齢に達したら母子分離の方が望ましいのです。
今回はそんな当院の母子分離での歯科治療についてわかりやすく解説します。
小児歯科における母子分離は4歳以上が目安となります
歯科治療における母子分離は、4歳がひとつの目安となります。
4歳というとまだまだ小さいので不安に感じる親御さんもいらっしゃるかと思いますが、脳の発育的には母子分離の必要性を理解し、頑張って乗り切れる年齢ではあります。
4歳になったら必ず母子分離をしなければならないというわけではなく、お子さんの発育状況に合わせて親御さんの付き添いを勧めることも多々あります。
個人差はありますが、一人で歯医者の治療を頑張れる日は来ます。
お子さんに合わせて、適切な治療をご提案いたしますのでご安心ください。
母子分離をおすすめする理由は自立心と円滑な治療のため
歯科治療における母子分離は、お子さんの成長に大きく寄与するだけでなく、歯科治療の安全性にも良い影響がもたらされます。
母子分離によって自立心が育まれ、頑張って治療を乗り切ろうというやる気を持ってもらえれば、治療中に動いたり、お口を開けるのを嫌がったりすることも少なくなります。
例えば、子どもの虫歯は進行がとても早く、できるだけ早期に治療を完了させなければなりません。
自立心を持ち、歯科治療を頑張るお子さんの場合、スピード感がある処置が可能になります。
お子さんが自分で「頑張ろう」と決め、治療が早く終わったほうが、お子さんの負担も少なくなりますのでご協力ください。
母子分離において一番大切なのは信頼関係
親御さんが母子分離に同意してくれることも、お子さんが「この先生なら大丈夫!」と頑張ってくれるのも、院長やスタッフとの信頼関係があってのことです。
そのため当院では、はじめてご来院いただいたお子さんに、当院と親御さん、お子さんとの信頼関係が築けていない状態で母子分離を勧めることはありません。
お子さんとの信頼関係を築くためにも、何度かむし歯予防を目的として当院にご来院ください。
大人の治療の付き添いで「歯医者ではどんなことをするのかな?」と、お子さんに見せてあげることも効果的です。
まとめ
このように、はらだ歯科・こども歯科では4歳を超えたくらいから母子分離の小児歯科診療を勧めております。母子分離は、お子さんの発育や信頼関係をふまえて進めていきますのでご安心ください。
常に親御さん・お子さんとの素敵な信頼関係が築けるよう努力しておりますので、小児歯科診療は「はらだ歯科・こども歯科」にお任せください。子ども好きなスタッフがお子さんのご来院をお待ちしております。
当院は小郡駅徒歩1分、西鉄小郡駅徒歩3分という通いやすい場所の歯医者さんです。
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